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ママチャリの寿命は10年。ウチは40年で現役ですがそれが何か?

最近、自転車ブームですね。都内でもオシャレなママチャリや軽快そうな電動チャリを良く見かけます。

最近のシャレタ自転車って、あまり頑丈じゃないと思っています。軽量化や輸入などが原因なのでしょうかね。

ということで、今回は、ママチャリの寿命について、ウチの実家のケースを書きます。

あっ、、マジメに自転車を買い換えようと考えている人は、本気で読まないように!

ママチャリの寿命

ママチャリの寿命というか、耐用年数ってどれくらなのかなと、思ってググった結果が以下のリンクです。

自転車の耐用年数、寿命は? – その他(アウトドア) 締切済 | 教えて!goo

ママチャリ自転車についてですが、代替寿命はどれくらいですかね?この前自転… – Yahoo!知恵袋

自転車の寿命

昔の自転車はなぜ20年も使えたのか – ライブドアニュース

部品交換する/しないとか、古びた自転車でも使う/使わないという論点はありますが、概ね10年から20年というところでしょうか。昔の自転車は20年、最近の自転車は10年以内というイメージですね。

また、有名メーカーの自転車は長持ちというコメントもチラホラ。

でも、ちょっと待って!

ウチの実家には、聞いたこともないメーカーの自転車なのに、40年間、現役の自転車がありますよ

しかも2台も!

昭和50年代生まれのスゴい奴ら

ウチの実家の自転車は、昭和50年頃製造なのに現役バリバリです。すでに40年使っていることになります。

1台は私が子供のころ乗っていた愛車、もう一台は弟が乗っていた愛車です。

現在は、両親が畑仕事に行くときに使っており、現役バリバリです。

では、そのスゲー奴らを紹介しましょう。

藤原自転車のミニチャリ

私が愛用していた自転車から紹介します。

藤原自転車製。色は、今は茶色に見えますが、買ったときはオールブラックでした。

後ろから見た写真。後部座席に固定している洒落たツールは、「ハグチ」という農具です。田んぼの畦を作ったり、用水路の水の流れる方向を変えるときに使います。

「STP」というシールも昔に貼ったままです。(STPはアメリカのエンジンオイルメーカー)

フロントグリルのカゴは、買って2年目ぐらいに取り替えました。下り坂のカーブを曲がりきれずに、田んぼに落っこちてカゴが壊れたので。

錆びたチェーンカバーには、「Manufactured by FUJIWARA BICYCLE co. LTD」の刻印が渋く残ってます。

さすがにタイヤは交換してますが、ダイナモは当時のまま。ちゃんとライトはつきます。

昭和自転車のミニチャリ「ウィリー」

続いて、弟の愛車です。

昭和自転車製。こちらは錆びもあまりなく、黒色のペイントがしっかり残ってます。

当時、ミニチャリとして流行り始めてたばかりの5段変速がついてます。


昔、チェーンカバーを外して乗るのが流行った時期があって、そのときチェーンカバーを外したまま付けてません。

後ろから見た写真。

フロントグリルは、買ったときのまま。ダブルライトの贅沢仕様です。

フレームに貼られた「SYOWA WILLY」のエンブレムも健在。

自転車の思い出

昭和の田舎のガキの頃ですから、結構、無茶な使い方をしました。

  • 用水路の中を走った。
  • 貯水池の中を走った。
  • 緩やかな崖を走って降りた。
  • 田んぼに向かって全速力で走り、ギリギリで止まる遊びをした。結果、何度も落ちた。

などなど。

その自転車が今も存在することに、俺もこれからまだまだ頑張ろうと、勇気をもらいます。

まとめ

藤原自転車も昭和自転車も知らないメーカーです。

なのに40年経っても現役で使えてます。

昭和50年代の日本のモノづくりの力って、すごかったんだなぁと思います。