2016/09/30
【借換体験記補足】住宅ローンの銀行比較におススメのシミュレーションツール
世の中の低金利の状況にあやかるために住宅ローンの借換を検討していますが、2016年9月は各銀行ともに住宅ローンの金利を少しあげてきましたね。
私は現在、9月中の借換実行を確実にすべく、作戦を確実に遂行中です。
住宅ローンを検討するときには複数の銀行を比較をしますが、そのとき各銀行の住宅ローンのシミュレーション機能を使っていませんか?
私もそうしていましたが、あるとき「これは非効率だ」と気づきました。
ということで、今回は私がやった住宅ローンのシミュレーション機能の使い分けについて説明します。
各銀行のローンシミュレーションが微妙に違うので困った
住宅ローンの試算をする上で必ず必要になるのがシミュレーション機能です。
各銀行のホームページにはほぼ間違いなく住宅ローンシミュレーションや借換シミュレーションの機能が付いています。
どれも同じかと思っていたら、それぞれ工夫を凝らしているので少しずつ、使い勝手が違うんですよね。
例えば、
- 借入金額の入力できる最小単位が違う。10万単位だったり50万単位だったり。
- 返済期間の入力できる最小単位が違う。月まで入力できないところもある。
- 返済方法(元利均等/元金均等)が選択できたり、できなかったり。
- 借換シミュレーションでは、返済期間を指定できないものが多い。
など。
住宅ローンの検討では複数の銀行を比較調査しますので、それぞれで入力前提や使い勝手、結果の表示方式が違っては比較しにくくて困りました。
なので、基本的にどこか1つのサイトのシミュレーションを使うようにしました。
住宅ローンのシミュレーション機能は1社に絞る
基本的に私が使っているシミュレーションツールは、電卓で有名なカシオ計算機の以下のサイトです。
これがその中の「ローン返済(毎月払い)」の画面です。
これが、住宅ローン借換の検討に必要な機能がシンプルに備わっていて、使い勝手がいいんです。
- 必要な入力項目が揃っている(金額、期間、金利、返済方法)。
- 操作がシンプルで覚え安い。「計算」ボタンを押すだけ。
- 1ページに収まっているのでページの切替が不要。沢山シミュレーションするときは重要。
- 召喚予定も1ページで見れる。退職時の残高がパッと分かる。
- 結果をPDFで保管できる。
- サクサク動く。計算が速い。
【注意点】詳細な計算や諸費用の確認は各銀行のシミュレーションツールを使うこと
住宅ローンの形を決めるときや、銀行比較の序盤戦で金利差をざくっと比較するときには、「keisan」は大活躍するのですが、注意点があります。
- 計算詳細や端数処理は各金融機関によって異なる場合がある。
- 諸費用の見積もりはしてくれない。(あたりまえ)
ですので、ひとまず候補の銀行をいくつか洗い出すまでは「keisan」を使ってシミュレーションを行い、仮審査や実際のローン契約まえの条件を決めるときは、その銀行のシミュレーションツールを使うようにしました。
まとめ
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