2016/10/13
【借換体験記12】三井住友信託銀行で住宅ローンの契約手続きをしてきた
私の住宅ローン借換体験記のその12です。
前回、三井住友信託銀行から本審査通過の連絡がきました。
今回は、最大の山場、住宅ローンの契約手続きです。
9月中旬のある日晴れた日の午前10時、契約のために三井住友信託銀行のローン担当店まで行きました。
ということで、今回は上の表の赤枠の部分、住宅ローンの契約手続きをやってきたという話です。
住宅ローン契約手続きを開始
住宅ローン契約の日がとうとうやってきました。
まず、朝、郵便局で印紙を買ってから銀行へ向かいました。(前日の夜まで印紙を買うのを忘れた)
そして、銀行に約束の時間の5分前に到着。
仮審査の申込に来たときは、ローンカウンターでの面談でしたが、今日は会議室に案内されました。
仮審査の申込に来たときは、おじさんが面談してくれましたが、今日はきれいな若い女性が手続きしてくれるようです。
本人確認
予定通り10時より手続き開始。
最初に、本人確認として運転免許書を提示しました。
そして、運転免許書のコピーを2部取られました。1部は銀行用、1部は司法書士用だそうです。
司法書士との手続き
次に司法書士とのセッションです。口座開設系の手続きは時間がかかるので、先に司法書士との打ち合わせをするのだそうです。
担当いただく司法書士の先生との顔合わせをした後、手続きや費用の確認をしました。
登記済権利書の確認
まず、持参していった我が家の登記済権利書を司法書士の先生に渡しました。
先生が一通り内容を確認しました。特に問題なし。
「権利書は、登記手続きに使うので預かります。預かった権利書は、完済日から3週間ぐらい後に配達証明書留で返却します。」とのことでした。
今回の登記手続きの説明と委任状
次に、今回の登記手続きの流れを説明いただき、それに必要な委任状を作成しました。
現在の抵当権は住宅支援機構にあり、今回これを抹消して、三井住友トラスト保証に抵当権を設定するとのことでした。
具体的には、
- SMTBが融資実行
- SMTBがARUHIに振込み
- ARUHIが振込みを確認
- 司法書士が抵当権抹消の資料を受取りに行く
- 司法書士が法務省で抵当権を抹消、設定する。
という流れだそうです。
で、その手続きをするための委任状を2つ記入し押印(実印)しまいた。
・抹消登記
・設定登記
請求書の説明と振込みの依頼
次に司法書士に支払う費用についての確認です。
借換の前日までに所定の口座に振り込むこととのことでした。
受領書の確認
最後に受領書を確認、受け取りました。
ここで、司法書士の先生は退室。完済日にもしものために携帯電話番号を伝えました。
この時の時間が10時40分。開始から40分かかりました。
口座開設と資金移動の手続き
続いて銀行員との手続きに入りました。
銀行との手続きは大きく以下の2つに分かれるとのこと。
- 口座開設と資金移動の手続き
- 住宅ローン契約の手続き
まずは、時間がかかる口座関係の書類記載を先に行い、住宅ローン契約手続きのウラで口座関係の処理を行うとのことでした。
また、今回は住宅ローン家計応援プランでつかう、
・証券口座の申込
・NISA口座の申込
・新型定期預金の開設
が必要なため、口座開設では通常より記入する用紙が多いとのことです。
マイナンバー通知カード
まず、マイナンバー通知カードを確認されました。
マイナンバー通知カードは証券口座、およびNISA口座の申込に必要とのことです。
資金移動の内容確認
融資当日の資金移動について説明を受けました。数字に弱い私は、正直、理解するのに時間がかかりました。
・まず、融資金額3080万から保証料が自動で引かれる。
・ARUHIへ完済金額を約3080万を振り込む。
・その際に必要な差額(保証料および振込み手数料)を自分の口座に入れておく必要がある。
・加えて、住宅ローン家計応援プランの定期預金30万を入金しておく必要がある。
ということで、45万+30万の75万を銀行へ預けておき、入出金を銀行にお願いするとのことでした。
資金移動の伝票の記入
融資当日、ARUHIへの完済のための振込等の資金移動は銀行でやってくれます。私は何もする必要がないとのこと。
そのための資金移動の伝票を記入し、通帳を銀行に預けました。通帳は融資実行日(=完済日)まで預け、その後郵送で返却されるそうです。
・ARUHI完済のための振込
・住宅ローン家計応援プランの定期預金振込
証券(投信・国債)口座、NISA口座の申込
続いて住宅ローン家計応援プランのための、証券口座やNISA口座の開設です。以下の2つの用紙を記入しました。
■証券(投信・国債)口座とNISA口座開設・ダイレクト申込書
■証券(投信・国債)口座のお客様カードの記入
住民票転用について
住宅ローンの審査で使った住民票を預金関係の手続きに転用するそうです。住民票を取るのにもお金がかかるので節約になります。
その住民票転用について承諾書を記入しました。
預り証の確認
現金や通帳、書類などの預り証の説明を受けて、口座関係の手続きは完了。
この時点で11時ちょうどでした。
住宅ローン関係の契約手続き
ここからが一番大事な、、住宅ローン契約の手続きになります。
※まだ、銀行から契約書類の写しがもどってきたいないので、キャプチャが用意できてません。戻り次第用意します。
借入条件変更の手続き
まず、正式申込み時から借入条件を変更(借入金額3090万→3080万、返済日の変更)しているので、「借入条件変更申込書」というものを記入しました。
また、借入金額の変更は保証会社の確認が必要なため、「契約書等受付に関する確認書」というものを記入しました。
住宅ローン契約書
・説明事項内容確認書
・ローン契約書
説明事項内容確認書にそって説明を受けながら、ローン契約書を記入しました。
金利特約に関する手続き
まず、融資実行日である9月の金利を確認しました。
金利の適用は、特約書というもので契約するそうなので、特約書の内容を確認。
さらに今回は、家計応援プランで0.03%の金利引下げがあります。それは、金利引下げ確認書というもので契約するとのことなので、その用紙を確認。
結果、私の約定利率は0.42%となりました。
また、当初期間(10年)終了後の金利引下げ幅は「1.4+0.03=1.43%」とのことでした。
その際、こちらから申込がなければ自動的に変動金利になり、そこから固定金利への変更はネットバンキングで再設定手続き可能だそうです。
不動産抵当権設定契約証書
続いて、不動産抵当権設定契約証書といものの説明を受けました。
各書類に名前記入し押印
全ての契約書類の説明が終わったのでが11:45。疲れた~。
そして、ここからすべての書類に名前を自筆記入し、押印していきました。
沢山の用紙に、ペタ、ペタ、・・と押印してくハンコマシーンと化していました。
そして、印紙を貼って割り印を押して完了。
ちなみに、印紙は
・ローン契約書 20,000円の印紙
・金利特約書 200円の印紙
という使い分けでした。
ローン契約書類受付表の確認
最後に契約書類の受付表を確認。
住宅ローン契約手続きを完了
ローン契約書の手続きが終わったのが12:10。
さあ、これで終わりと思っていたら、銀行員さんが「住宅ローン契約をされたお客様限定。今、カードローンに申込むともれならく1000円キャッシュバック」ということのなで、そのままカードローンの申込もしまいた。
カードローンの申込手続きが完了したのが12:25。
最後に残件を確認しました。融資実行日までにやることは以下の2つ。
- 司法書士の手続き費用を振り込む(融資の前日まで)
- 借換対象住宅に居住していることの確認のために本人限定受取郵便が送られてくるので、その受取り(融資の前日まで)
そして、丁寧に対応してくれた銀行員の方にあいさつをして、銀行店舗を出たのが12時30分。
10時開始、12時30分終了という長丁場の手続きがやっと終わりました。
まとめ
ということで、とうとう住宅ローン契約の手続きが完了しました。
やることがたくさんあって、手続きが終わったあとは頭がボーっとしてました。「疲れたー!やり切った!」という気持ちで一杯でした。
終わったのがお昼ご飯の時間でしたが、重たいものはちょっと入らない気分だったので、うどんだけ食べました。
実際の借換え実行日までは少し日にちがありますが、それまでに以下の残件2つをわすれずにやる必要があります。
- 司法書士の手続き費用を振り込む(融資の前日まで)
- 借換対象住宅に居住していることの確認のために本人限定受取郵便が送られてくるので、その受取り(融資の前日まで)