2016/10/13
【借換体験記15】借換え後にいろいろと送付されてきた書類
私の住宅ローン借換体験記のその15です。
前回、住宅ローン借換えが無事終了しました。
借換え終了後に、三井住友信託銀行、ARUHI、団信、司法書士などからいろいろな書類が送付されてきました。
大事な書類が一杯です。今回はそのたくさんの書類群を紹介します。
ARUHIから送られてきたもの
ARUHIは、借換え前の住宅ローンの契約先です。
ARUHIからは以下の2つの書類が送付されてきました。
- 金銭消費貸借契約書
- 融資取引消滅証明書
金銭消費貸借契約書
一つめは、2012年に借りた元の住宅ローンの金銭消費貸借契約書(原本)です。
融資取引消滅証明書
もう一つは融資取引消滅証明書です。
融資先として私の名前、融資日、融資金額、取引消滅日が記載されています。とても大事な書類ですね。
住宅金融支援機構から送られてきたもの
住宅金融支援機構からはがきが送られてきました。
借換え前の住宅ローンはフラット35でした。
フラット35は、住宅ローン契約とは別に団体信用保険を毎年契約する必要があります。今回、契約期間(1年間)の途中で住宅ローンを完済したので、団信特約料が戻ってきます。
住宅金融支援機構から送られてきたものは、その団信特約料の返金についてのお知らせでした。
私は、8月末に1年分の特約料を支払っているので、11カ月分の返戻金が戻ってきます。なので、約10万円もの返金額になっています。ありがたや、ありがたや。
返戻金の振込先は、8月に特約料支払いでカードを使っているので、そのときのカード会社に振り込まれるとのことです。
司法書士から送られてきたもの
司法書士事務所から配達証明の封筒が送られてきました。融資実行から2週間かかるといわれていましたが、約10日で送られてきました。
封筒の中身は以下のようなものでした。
- 所有権登記済権利書(土地の部分)
- 所有権登記済権利書(建物の部分)
- 登記完了証(抵当権抹消)
- 登記完了証(抵当権設定)
- 住民票
- 全部事項証明書
- 領収書
こちらが司法書士からの送付書です。「登記が完了した」と書かれており、その下に送付物の一覧が記載されています。
所有権登記済権利書
抵当権抹消や設定を司法書士の先生に委任する際、登記済権利書の原本を渡しており、それが返却されてきました。
この中には、土地と建物の2つの権利書が含まれています。
これが一番大事な受領物です。
登記完了証(抵当権抹消)
登記完了証は2つ送付されてきました。
- 登記完了証(抵当権抹消)
- 登記完了証(抵当権設定)
まず、抵当権抹消の登記完了証です。
申請情報の登記の目的のところに「抵当権抹消」、原因のところに「弁済」と記載されています。
また、この付属文書として、「抵当権解除証書」、「登記識別情報通知」、「抵当権設定契約書」というものが付いていました。
抵当権解除証書は、住宅金融支援機構名による不動産の抵当権を解除する旨が記載された証書です。あとの2つは、前の住宅ローンを借りた時の抵当権設定の資料のようです。
登記完了証(抵当権設定)
つづいて、抵当権設定の登記完了証です。
申請情報の登記の目的のところに「抵当権設定」、原因のところに「保証委託契約に基づく求償債権」と記載されています。
原因の「保証委託契約に基づく求償債権」というのが難しくてよくわかりません。
ちょっとググッてみましたが、やっぱりなんだかよくわかりません。
なんとくのイメージですが、銀行と保証会社が保証委託契約を結んでいて、「もし私の返済が滞って保証会社が代わりに返済した場合に、保証会社と私の間に発生する債権」と理解しました。
とりあえず、住宅ローンを借り換えて、抵当権を持つ保証会社が変わったということですね。
全部事項証明書
全部事項証明書も土地と建物のそれぞれが送られてきました。中身を見てもチンプンカンプンの資料です。
これもいちおうググってみました。
このサイトの説明によると、
『全部事項証明書』は、抹消された事項を含めて現在までの全てが記載され、登記の履歴が記載してあります。
とのこと。
確かに、抵当権の抹消、および設定についての記載が追加されていることを確認できました。
その他
上記の登記関係の資料に加えて、手続きのときに預けた住民票原本、および抵当権の抹消と設定にかかる費用の領収書が同梱されていました。
三井住友信託銀行から送られてきたもの
三井住友信託銀行からは以下のものが送られてきました。
- 有価証券の保護預かりおよび振替等にかかる口座開設のご報告
- 三井住友信託ダイレクトご利用カード
- 返済予定表(3カ月分)
- ICローンカード
「有価証券の保護預かりおよび振替等にかかる口座開設のご報告」は、住宅ローン家計応援プランの条件として申込んだ口座が開設されたという通知書です。
「三井住友信託ダイレクトご利用カード」は、ダイレクトバンキング用のカードです。今回の借換え時に申し込みました。
「返済予定表」は、初回返済を含む3カ月分のみ記載されたものが送付されてきました。
「ICローンカード」は、住宅ローンのついでに申込んだものです。
まとめ
ということで、住宅ローンの借換えが実行後に送られてきた書類を備忘録的に紹介しました。
住宅ローン借換体験記もこれで終わりです。全部で15回にもわたる記事になりました。
こんな固い内容の体験記を読んでいただき、ありがとうございます。