2018/02/23
子供が遊ばなくなったゲームを売るときのコツ
ゲーム好きな子どものお父さん、お母さん
家には、子供が遊ばなくなったゲームがたくさんありませんか?
ときどき整理して、使わないものは買取業者に売って処分しましょう。
意外と高く売れることもありますし、お部屋もスッキリして気持ちが良いです。 いわゆる断捨離ですね。
わたしも、息子が遊ばなくなったWii UやPS Vitaなどのゲームを売ってきました。
遊ばなくなったとはいえ、息子が大事にしていたものなので、息子と相談して納得してもらって売ってます。
また、親としては、少しでも高く売れた方が良いので、いろいろと工夫をしてきました。
ここでは、その経験をもとに、子供が遊ばなくなったゲームを売るときのコツを紹介したいと思います。
遊ばなくなったゲームどうしてますか
遊ばなくなったゲームの存在
うちの息子(中学生)は、ゲームが大好き。
クリスマスや誕生日のプレゼントには必ずといっていいほどゲームを買ってますし、おじいちゃんおばあちゃんからこづかいをもらえるとゲームを買いに行きます。
なので、家の戸棚にはゲームソフトがいっぱい。
でもそのなかには、最近、まったく遊んでいないゲームがかなり有ります。
- 世代交代した古いゲーム機
- つまらないゲームだった。
- たくさん遊んで、そのゲームに飽きた。
- 子供の成長に伴い、ゲームの嗜好が変わった。
- 次々と新作が発表されるので、目移りする。
などが、遊ばなくなったゲームの主な理由ですかね。
遊ばなくなったゲームを断捨離するタイミング
・部屋の中に放り散らかしているゲーム、
・戸棚にあふれている遊ばなくなったゲーム、
・埃をかぶった古いゲーム、
こういうのって、断捨離してスッキリしたい!というのが、親の気持ちではないでしょうか?
ゲームを断捨離したくなるタイミングがあると思います。 そこを逃さず行動しましょう。
- 進学
- 引っ越しや大掃除
- ゲーム機買い替え
- 子供が勉強しないとき
子供が中学校や高校に進学したとき、机の周りや本棚などを整理しますよね。教科書や古い本と一緒にゲームも整理します。
新しい生活に向けた準備にはいろいろとお金がかかるので、不要なものを売ってその資金に充てるのは良い方法だと思います。
引っ越しのときは、なるべく不要なものは新居へ持っていかないようにします。持ち物を整理するとき、遊んでいないゲームも棚卸して、ドカンと処分または売却します。
掃除している時に、ゲームの量にあきれて、さすがにこれは整理しようと思うこともあるでしょう。
また、子供が新しいゲーム機が欲しくなり、ゲーム機を買い替えることがあります。ゲーム機買い替えは、古いゲーム機とゲームソフトを整理する良いタイミングですね。
その他にも、ゲームばっかりして勉強しないから売っぱらうというのもあるかもしれません。(これが一番多い??) ただ、ゲーム好きな子供だった私としては、できればそこは見逃してあげて欲しいですね。
みんなどうしてる?
さて、遊ばなくなったゲームは、みんなどうしてるのでしょうか?
googleで「遊ばなくなったゲーム」で検索したらいっぱいでてきました。
- 押し入れに放り込んで放置
- ゴミとして捨てる
- 廃品業者に引き取ってもらう
- 中古ゲーム屋に売る
- ネットオークションに出す
- フリマで売る
- 親戚や友達に譲る
いろいろな方法がありますが、放置、捨てる、譲る、売るの4つに分類できますね。
この中でも、私は「売る」をおススメします。
ゲームを売っても二束三文にしかならないと思ってませんか?
そういうときもありますが、中には意外と高く売れるものもあり、ビックリすることがあります。
仮に高く売れなくても、不用品がお金に変わるのであれば、それはお得なのではないでしょうか。
お金になるのはこの方法
遊ばなくなったゲームをお金に変える方法は次の3つ。
・中古ゲーム屋に売る
・ネットオークションに出す
・ネットフリマで売る
それぞれメリット・デメリットがありますが、ポイントは売る相手が個人か業者かということです。
中古ゲーム屋は業者との取引、それ以外の2つは個人間の取引になります。
ネットオークションやネットフリマは、インターネットネットを使って広く買いたい人を募集するものです。もしかすると、高くても買いたい人が現れるかもしれません。(反対に、1人も現れないかもしれません。)
取引相手は、業者のこともありますが、たいていは個人です。個人間取引は、ゲームを買おうとしている人との質問対応や値下げ交渉や、買った人との間でのクレーム対応のリスクがあります。これが苦手な人には、敷居が高いかもしれません。
また、出品作業(写真や説明文、梱包)を自分でやる必要があります。
したがって、ネットオークションやネットフリマは、手間や面倒があるけど、高く売れる可能性があるということですね。
一方、中古ゲーム屋に買い取ってもらう場合は、信頼できる業者を選択すれば、あとあとでトラブルが発生することは少ないです。代表的なところでは、ゲオとかブックオフですね。
ただし、その分、買取価格は個人間取引に比べて低めになります。買取業者には、人件費や在庫リスクやクレーム対応などのコストがかかるためです。
近年は、大手の中古ゲーム屋がたくさんあって、それなりに競争してサービス強化しているので、買取キャンペーンなどを上手く利用すると、個人間取引よりも高い買取価格になることもあるでしょう。
具体的には、ネットでそれぞれの価格を調べて、金額差を確認して、手間やリスクと天秤にかけると良いと思います。
交渉やクレーム対応が嫌いな人は、中古ゲーム屋に売ることをオススメします。
私は中古ゲーム屋に売りました(体験談)
わが家では、新しいゲーム機を購入するときは、今のゲーム機を売るというルールにしています(ゲーム機は携帯型と据置きの2台まで)。
息子が中学生になったとき、PS Vitaが欲しいと言い出したので、PS Vitaを買う代わりに、それまで遊んでいたWii Uとそのゲームソフトを売りました。
息子としっかり話し合いながら、息子の意思を尊重して買い替えを決めました。
Wii Uを売るにあたっては、少しでも高く売ってあげようと思い、いろいろと工夫をした結果、ゲオで45,000円もの高い価格で売ることができました。
さらにその1年半後、従兄の高校生がPS4を楽しんでいるのに触発され、PS Vitaを売ってPS4を購入しました。
遊ばなくなったゲームを売るときのコツ
売ってよいものか子供と相談する
遊んでいないからといって不要なものとは限りません。
- 子供にとっては、思い出のゲーム、愛着のあるゲームかもしれません。
- 育成ゲームで育てたキャラが大事という場合もあります。ゲームデータが大事なんですね。
- 親が知らないだけで、たまに遊んでいるのかもしれません。(友達が来たときとか)
なので、売る前に、子供と良く相談しましょう。
どうして売るのか、売ってよいものはどれかなどを話し合い、一緒に整理したり、中古業者に売りに行ったりすれば、良い体験になると思います。
情報が大事
遊ばなくなったゲームを売るときは、いつ、どこに、どのような手段で売れば、少しでも高く、しかも楽に売れるのか、ということを考えます。
そのためには、情報の整理が大事になります。
まずは、自分の状況、売る商品、買取業者の3つの視点で情報整理してみましょう。
業者選択の基本戦略
次に、買取業者を比較して、どこに売れば高く売れるかを調べますが、ネットに公開されている買取価格を鵜呑みにしてはいけません。
買取業者の公開価格は美品を前提にしているので、子供が遊んで使用感のあるゲームは、そこから減額されます。
また、その減額基準は、買取業者によってさまざま。ほとんど減額されない場合もありますし、マジかってぐらい減額されることもあります。
なので、実際に現物を査定してもらわないと、どこが高く買い取ってくれるのかわからないのです。
一方で、実際に査定してもらうのは、時間も手間もかかります。忙しいお父さんお母さんにとって、時間は一番大事な資源。たくさん業者にしらみつぶしに査定してもらう、なんてことはできません。
なので、選択と集中が必要なんです。
ネットでゲームの買取相場を知る方法
また、ゲーム機本体や最近買ったゲームソフトなど、高く売れそうなモノについては、中古の販売価格と買取価格の両方を調べておくと、実際の査定価格について自分なりの判断基準ができると思います。
以下は、Wii UとPS vitaについて買取相場を調べたときの、具体的な手順です。
ゲームを高く売るために最低限やった方が良い準備
買取相場を調べて、売り先の目処がついたら、ゲームを査定してもらうため準備をします。
少しでも高く査定してもらうには、最低限、以下のことに気をつけた方が良いです。
- 付属品を揃える
- クリーニングする
- 本体を初期化する
- 箱に丁寧に梱包する
特に、付属品の欠品は、減額の対象になりますので、ケースや箱、説明書、ケーブルなどが揃っているか確認しましょう。
本体の初期化は、セキュリティ的にもやっておいた方が良いと思います。
また、宅配買取を利用する場合は、ダンボールに商品を梱包して送りますが、配送中の故障を防ぐために緩衝材など使って丁寧に梱包します。
宅配買取(ネット買取)の活用
宅配買取(ネット買取)は便利
- 近くに店舗がない
- 忙しくてお店に行く時間がない
- 大量に売るものがある
そんな人には、宅配買取(またはネット買取)という便利なサービスがあります。
これは、インターネットで買取申込を行うことができるサービスで、
- 申込み後に自宅から宅配便で買取業者に送り、
- ネットまたはメールで査定結果を確認、
- 査定了承(買取成立)なら指定した口座に買取代金が振り込まれる、
というものです。
業者によっては、宅配業者が自宅に取りに来てくれますし、配送用の段ボールまで手配してくれるところもあります。
自宅に居ながら簡単にゲームを売れる(お金をゲット)というのが、最大のメリットですね。
また、ネット買取では、さまざまなキャンペーンを実施していることが多く、店舗よりも高く買い取ってくれる場合が多いです。
手間が省けて、かつ高く売れるのだから、利用しない手はありません。
宅配ネット買取の注意点
ただ、注意点もあります。
- 信用できる業者を選ぶ
- 返品コストを考慮する
この2点です。
ネット買取は、相手の顔が見えないサービスです。自分の目の届かないところで査定が行われるので、子どもの大事にしていたゲームを送った後、いろいろと不安になります。
- ちゃんと査定してくれるのか?
- ゲームを雑に扱ってないか?
- もしかしてぼったくりかも?
などなど。
なので、安心してお願いできる業者を選ぶことが大事になります。
さらに、査定価格に納得いかない場合は、買取キャンセル⇒返品ということになりますが、返品においては配送料の実費負担を求められる場合が多いです。
宅配便での返品になりますので、サイズと距離で配送料は決まります。おおよその配送料は、宅配便業者のホームページで調べることができます。
返品の場合は、配送時の故障リスクがることも注意点ですね。
信用できるネット宅配買取業者の見分け方
ネット上で安心できる業者を見分けるのは難しいですが、以下のようなことをチェックすべきでしょう。
- ホームページはちゃんと更新されているか?
- 買取システムの前提がきちんと記載されているか?
- キャンセルや破損時の対応などきちんと明記されているか?
- 明細単位で査定額を提示してくれるか?
- 明細単位でキャンセル可能か?
特に、「明細単位での査定額提示」は、業者にとっては、1品単位で他社と比較されるといことですから、買取価格に自信がないとできないことかと思います。また、ちゃんと商品データが管理できているからこそできるサービスと思います。
おススメの宅配ネット買取業者
一押しはゲオ
便利だけど不安もある宅配ネット買取ですが、私がおススメするのはゲオさんですね。
ゲーム買取では最大手という安心感が抜群な、ゲームやDVD/CDに特化してるので買取価格も標準以上だと思います。
当然、「明細単位での査定額提示」に対応していますし、1品単位でのキャンセルも可能です(返送料はかかる)。
以下は、私が実際にゲオ宅配買取を利用したときの手順です。参考まで。
本も売るなBUY王かブックオフ
子供の進学や引っ越しなどで、ゲーム以外の不要品も一緒に売りたいという場合は、何でも買取大手のBUY王かブックオフというのもありかと思います。
私はまだ申し込んだことがありませんが、こちらも「明細単位での査定額提示」に対応しているようです。
まとめ
以上、子供が遊ばなくなって放置状態のゲームを売るときのコツを紹介しました。