朝、通勤のときに見たイチョウの紅葉が綺麗だった。。

イチョウの木の下の垣根には、落ち葉になったイチョウの葉がいっぱい。

若い頃は、紅葉には全く興味が無かったけど、40歳を過ぎた頃から街の木の紅葉や落ち葉にも心を動かされる。

なんでなんだろう。

南カリフォルニアに移住した知人が言っていたことを思い出す。

「南カリフォルニアには冬らしい冬らしいがない。若い頃はそれが良いと思っていたけど、歳をとってくると、紅葉のあるところに住みたくなるんだ」と。

赤一面の山の紅葉がスゴイとか、綺麗だとかではなく、街の一本の木の紅葉に心を動かされるのは、日本人の大人のならではの感性なのかもしれない。