2015/11/22
このグラフはヤバイよ、男は50歳になってからこそ筋トレが必要!
「貯筋通帳」(福永哲夫・神埼史 著)という本を読みました。
この本に年齢と筋肉量/体脂肪率の関係を表すグラフが載っていました。
自分はあと数年で50代を迎えるのですが、このグラフが示すの50代の傾向にかなりの衝撃を受けました。
この記事に出てくるグラフは、この本からの引用です。
男は50歳から急激に筋肉量が減り、体脂肪率が増える。
※上記のグラフは「貯筋通帳」から引用し、ブルーの矢印を私が加筆したものです。
男性は、40代は筋肉量や体脂肪率が横ばいなのですが、50~60才にかけて大きな変化がでています。
50代では、40代に比べて筋肉量が10Kg近く落ち、体脂肪率もあがっています。
駅の階段がきつくなるなど、40代になってすでに筋力の衰えを感じているのですが、50代にはそれに拍車がかかるということでしょうか?
なるべく若さを保ちたいと誰もが思うもの。
男性にとって、老後を元気にくらすには、50~60歳が非常に重要と理解しました。
老化は足から! 50になると足の筋肉が落ちる
さらにこの本には、どの部位の筋肉が落ちやすいかついても、部位毎のグラフとして載っており、腕に比べて下半身の方がより筋肉量が減少するとのことでした。
やはり老化は足から始まるんですね。
男性は、40から50は変化が少なく、50から60でガタ落ちしていますね。
女性は、30歳から下降が始まってます。
トレーニングで筋肉量を維持することはできる
齢を取るとともに筋肉量の個人差が大きくなるそうで、それは日常生活などでの運動の量の差とのことです。
以下のような個人ごとのバラつきのあるグラフが掲載されていました。
これは脚の筋肉量(体重1kgあたりのg数)のグラフです。
着目すべきは、70歳でも20gの人もいるということですね。
20gは、30代、40代の平均ぐらい。
日々のトレーニングを心がけることによって、一般的な30代の筋肉量が維持できる可能性があるということです。
自分としては、平均の+5gを目標にしたいと思います。
グラフの青の矢印ではなく、赤の矢印ですね。
まず計測して自分を知ろう
まずは、自分の現状を知ることが大切と思います。
自分のサイズ(バスト、ウエスト、ヒップ)を測り、筋トレ等によるその変化を継続的に確認していこうと思います。
この本には、「貯筋」と称して、簡単にできる筋トレが沢山載っています。
そういったものや、最近ではネット上に筋トレの話題は豊富なので、それらを参考に筋トレをやっていく必要性を感じました。