映画「スティーブ・ジョブズ」Steve Jobs
Amazonプライムの30日間無料体験に登録したので、どんな映画があるかなぁとプライムビデオのページをうろうろしていたら、「スティーブ・ジョブス」という映画が出できました。
夜遅かったので、ちょっとだけ試し見するつもりで視聴を開始したのですが、すぐに内容に引き込まれてしまい、最後まで見てしまいました。
面白かったです。
映画「スティーブ・ジョブズ」作品概要
1984年、アップル新製品の発表会本番40分前。今日の主役のパソコンMacintoshが「ハロー」と挨拶するはずが、黙ったまま。
「直せ」とスティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は冷徹に言い放つ。15分前、音声デモと格闘するアンディを脅し、突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろとジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)に命じ、共同創業者で親友のウォズニアック(セス・ローゲン)から頼まれたAppleIIチームへの謝辞をはねつけるジョブズ。
そして2分前、自ら連れて来た新CEOのスカリー(ジェフ・ダニエルズ)と舞台袖で交わした意外な会話とは──?
(Amazonプライムの説明より引用)
公開日: 2015年
上映時間:122分
監督:ダニー・ボイル
主演:マイケル・ファスベンダー 、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ
感想、気づき
偉人伝というより人間ドラマ
スティーブ・ジョブスは、いろいろな製品を世に出してきましたが、一般にはiPhoneを生み出した人として有名かと思います。
でも、この映画では、iPhoneはおろか、その前身のiPodも出てきません。
この映画は、Macintosh、NextStep、iMacという3つの製品の発表会に焦点をあて、その裏方で起こった人間ドラマを描いています。
スティーブ・ジョブスとそれを取り巻く人との会話が上手く演出されていて、見ている方は引き込まれます。
わがまま過ぎるぞ、スティーブ・ジョブス
この映画の全編にわたって、スティーブ・ジョブスは超わがままです。
人の言うことを全く聞きません。「俺の言うことが正しいんだ。俺の言うことを聞け!」って感じです。
いつもケンカばかりです。
こんな感じの人物を最近見たなと思っていたら、ミラ・ジョヴォヴィッチが演じるジャンヌ・ダルクがまさにこんな感じでした。
「私は神の声を聞いた! だから私の言うことを聞け!」
う〜ん、奇跡を起こす人は、みんな、超わがままなんですかね。
そういう人が近くにいたら、私は間違いなく距離を置くと思います。歩み寄りのできないわがままな人の対応は、シンドイですもの。
Appleに興味なくても楽しめる作品
私は、iPhone使ってますし、昔、Macintoshも持ってました。Performaってシリーズだったと思います。
かといって、Appleという会社が好きなわけでも、スティーブ・ジョブスに興味があるわけでもありません。
そんな私のでも、この映画は人間ドラマとして楽しめました。
ぜひ、超わがままな主人公が起こすドラマを堪能してみて下さい。
まとめ
ということで、映画「スティーブ・ジョブス」の感想でした。
追加で一言。
幼少期のリサ(スティーブ・ジョブスの娘)が可愛いぞ!
ということで、今すぐ見たいという人は、amazonプライムビデオの無料体験に入ればただで見れますよ!
古い作品なので、ブルーレイ版、DVD版も安めの価格ですね。
■Blu-ray版
■DVD版
それでは。