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エリクソンの2016消費者トレンド・ホット10

エリクソン・コンシューマーラボより「The 10 hot consumer trends for 2016(2016年の消費者トレンド・ホット10)」が12月に発表されました。 Ericsson The 10 hot consumer trends for 2016 エリクソン・コンシューマーラボは、世界中の消費者の活動や価値観を研究しているところで、「10 Hot Consumer Trends」を発表し始めて5年目になるとのこと。 英語ですか、プレゼンテーションビデオもあり、楽しめるものになってます。 以下の画像は、プレゼンテーションビデオの中で、家の中のモノがコミュニケートするというシーンのキャプチャです。 楽しそうなイメージ伝わりますかね。 家電と会話できるようになる (引用:エリクソン The 10 hot consumer trends for 2016のプレゼンテーションビデオ)  

要約

以下、その超要約です。 The 10 hot consumer trends for 2016 (2016年の消費者トレンド・ホット10) by  Ericsson ConsumerLab (エリクソン消費者研究所)

1 The Lifestyle Network Effect 人々がネットワークにつながることでライフスタイルが変わっていると感じている。SNS、シェアリングエコノミー、クラウドインテリジェンスなど。
2 Streaming Natives 2015年時点でティーンエージャーはYouTubeを毎日1時間以上見ている。
3 AI Ends The Screen Age AIによっていろんなモノと会話できるようになり、スマートフォーンのようなスクリーンは不要になると思っている。
4 Virtual Gets Real バーチャルリアリティが実現されると思っている。例えば、スポーツを立体的に見る、ネットショッピングで実物の大きさを確認するなど。 3Dプリンターで食べ物をプリントアウトするとうのも期待されている。
5 Sensing homes 家のあちこちにセンサーが埋め込まれ、故障や劣化などが自動でわかるようになると思っている。
6 Smart Commuters 通勤などの移動時間を少なくして、もっと意味のある時間を増やしたいと感じている。
7 Emergency Chat SNSは、緊急電話(110番や119番)の役割をするようになると思っている。
8 Internables ウェアラブルではなくインターナブル。体に埋め込まれたセンサー機器が増えてくると思っている。
9 Everything Gets Hacked 多くの人は、セキュリティは引き続き重要な問題だと感じている。
10 Netizen Journalists 消費者は、社会への影響力を増大するため、もっと情報を共有したいと思っている。  

ほとんどの消費者トレンドはインターネットに関係しており、インターネットの影響でアーリーアダプターが役割が少なくなっており、代わりに消費者の影響力がどんどん大きくなってきているとのこと。 インクルーシブ(一体性、誰もが参加できる社会みたいな意味)な時代(era of inclusivity)が始まっているんだそうだ。   

まとめ

 先日、スマートフォンが5年後には無くなるというニュースについて、タワゴト記事を書きました。 ホンマか!5年後にはスマホは無くなるって予測が出た | 太鼓エンジン 今回、その大元のエリクソンが発表した記事を読んでみました。 バーチャルリアリティや3Dフードプリンターや体内センサーなど、SFにでてくるような単語が出てきており、驚きの連続でした。 世の中は変化しており、ワクワクしてきました。