2016/12/300 Shares

かたい文章は読みづらい!やわらかさを出す秘訣を公開するブー!【ブログコンサル体験記】

体が硬い

こんにちは、トントン(仮名)だよー。

住宅ローン借換の記事を書き上げたので、Elloraさんにレビューしてもらったよ。
 

Ellora
文章がちょっとカタイね!

 

トントン
カッチカチやぞ!!
カッチカチやぞ!!
ゾックゾクするやろ!!

 

Ellora
悔しいです!

 

「文章がかたい」ってのは、今まで気づいていなかった、ちょっとショックな指摘だった。

で、Elloraさんのアドバイスを活用して、かたい文章をやわかくする工夫をしてみたんだ。

ということで、ここでは、ブログコンサルで学んだ「かたい文章を柔らかくする方法」を紹介するよ。

かたい文章のブログは読まれない

「文章がかたい」との指摘

以下がElloraさんにもらった指摘だよ。

全体的に文章がちょっとかたいところを直すとさらに良くなると思います。
とくに住宅ローン関連は難しい単語がたくさん出てくるので、それをいかに中学生にでも伝わる文章にするか、がポイントです。

続いて、Elloraさんが例を示してくれたよ。

◆修正前

大切なことは、目先の金利状況や返済額などだけをみるのではなく、多面的・長期的な視点で俯瞰してみることだと思います。

◆修正後

大切なことは、目先の金利状況や返済額などだけを見るのではなく、いろいろな角度から全体を見ることだと思います。

 

なるほど、確かに修正後の方が読みやすね。

トントン
自分の文章が「かたい」なんて思ってもいなかったよ。
ブログコンサルで指摘されなかったら、ずっと気づかなかったかもしれない。

 

かたい文章ではだめなの?

トントン
「かたい文章」の何が悪いんだろう?

 

Elloraさんの指摘を受けて、いろいろ考えてみた。

住宅ローン専門サイトは、まじめな硬い文章が多いけど読者に読まれるよね。 一方で、個人ブログではかたい文章は良くないみたい。

これは、専門サイトと個人ブログに対する読者の期待の違いだと思うんだ。

専門サイト 個人ブログ
情報 専門的で正確な情報 体験に基づく主観的な思いや行動
特徴 網羅的な整理、情報の鮮度 読者と同じ目線での情報提供
文章 かたい やわからい
期待 信頼 わかりやすさ

個人ブログでは、わかりやすい読者目線の文章が必要なんだ。 読者からしたら、専門的なことは専門サイトをみれば良いもんね。

つまり、個人ブログでは、かたい文章は読まれないってこと。

かたい文章になった原因

読者が個人ブログに期待することをもう一度、整理するね。

体験に基づく主観的な思いや行動について、読者と同じ目線で情報提供してくれること。

「ブロガーがどう感じ、どう考え、どう行動し、その結果どうなったか」を伝えることが大事ってこと。

ここから考えると、なぜトントンがカタイ文章を書いてしまっていたのか分かったよ。
 

理由1: 仕事と同じようにブログを書いてしまった

トントンはブログをはじめてまだ1年。

これまで文章を書くのは、ほとんど仕事の書類だった。

トントン
例えば、契約書や報告書、設計書などだよ。

 

ビジネスで使う文章の読み手は上司や顧客なので、事実を正確に伝えることが最重要になるよね。

これと同じで、事実を正確に書くことばかり考えてブログを書いていたんだ。

これじゃあ、表現がカタいブログになるよね。

理由2: 専門サイトと同じようにブログを書いてしまった

住宅ローン借換の記事を書くにあたっては、金利や手数料など情報収集のために銀行のホームページや比較サイトなどの住宅ローンを専門にしているサイトを参考にしたよ。

そこには、固定金利期間選択型とか元利均等や元金均等など、専門用語がいっぱいでてくる。

その専門用語をなんとなく、そのままブログで使っていたと思う。

それを一回、自分の中でそしゃくして、ターゲットの読者にスッと入る言葉で書く必要があったんだ。

理由3: 読者像がぼやけている

たぶん、これが最大の原因。

  1. 住宅ローン借換を考え始めた人(知識はこれから)
  2. どの銀行にするか参考情報を集めている人(知識はある)
  3. 住宅ローンの手続きをしている人(具体的な知識が必要)

こういった読者のうち、どの読者に対して記事を書いているかが明確でなかったよ。

なので、専門用語をどこまで使うのか、どこまでかみくだく必要があるかということが、定まっていなかったね。

かみくだくのにはエネルギーが必要なので、なるべく楽な「専門用語をそのまま使う」ことになっていたんだ。

かたい文章を柔らかくするためにやったこと

これまでElloraさんに教えてもらったことを参考にして、文章をやわかくする工夫をしたよ。

漢字を少なくする

Ellora
ぱっと文章を見たときに漢字の比率が高いと思う部分があったら、そこを直していくだけでかなり読みやすい文章になると思います。

 

そう。 漢字が多い文は、それでだけでストレスがたまるよね。 だから漢字のところをなるべく平がなやカタカナに修正していったよ。

漢字を減らすときに注意したのは次の2つだよ。

注意点
接続詞や副詞を平がなにする 「即ち」⇒「すなわち」、「更に」⇒「さらに」など
熟語は訓読みでかみくだく 「多面的」は「多くの方面」⇒「いろいろな角度」、
「検討を開始」は「よく調べ考えること」を「始める」⇒「考え始める」

とくに「訓読みにして考える」は、ビジネスで漢字を使いがちなトントンには効果が抜群だったよ。

紙に出す。声に出す。

Ellora
また、スマホやPCの変換に頼った漢字表記も見られますから、そうしたところをちょっと意識して直すだけでも読みやすくなると思います。

 

これも良くない癖だね。 

スマホやPCで書いた記事を一度、紙に印刷してチェックしてみたよ。 そしたら、誤変換も見つかったし、漢字の多い部分も一目で見つかるようになった。

さらに、それを声に出して読んでみるとスラスラと読めないところがでてきたので、そこを声に出して読みやすいようにリライトしていったよ。

上手な人の文章を写経する

「文章がカタイ」ってことを意識しすぎると、緊張のためか文が書けなくなったよ。

そんなときに試してみたのが、Elloraさんのブログをお手本に書き写してみたんだ。いわゆる写経ってやつね。

やり方はカンタン。 参考にする記事の一文を暗記してテキストエディターにタイプしていくだけ。 一文が長いなら、文の途中まででもいいよ。

タイプしているときに、「ここは平がななんだ!」とか、「言い回しが自分と違うな」なんて気づいたよ。

1日数行の写経を2、3日やっただけでも、緊張がなくなって執筆が進むようになったんだ。

まとめ

ということで、ブログコンサルで学んだ「かたい文章を柔らかくする方法」の紹介でした。

トントン
少しはやわらかいブタになったかな?

 
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