2017/05/22
データ繰越って何? スマホゲームのスタミナ回復と考えればわかりやすいかもよ
auからUQモバイルに切り替えて3カ月が過ぎました。今のところ、速度やエリアに問題を感じることはなく、費用も安いのでとても満足しています。
加えて、データ繰越ってお得なんだ!ということに気付きました。
auのときは基本データ量7GBのプランでデータ繰越の必要性がないため、仕組みもメリットも分からず「データ繰越って何?」と思っていました。
3カ月間、UQモバイルで実際にデータ繰越を体験してみて、データ繰越の理解が深まり、データ容量をコントロールするポイントもつかめてきました。
ということで今回は、「データ繰越って何?」という感じでUQモバイルを検討している人に、わかりやすく、データ繰越ってこんなイメージだよ、というのを説明してみました。
UQモバイル安いよ
auからUQモバイルに切り替えて3カ月が過ぎました。その間の請求金額をマイページ(my UQ mobile)で確認してみました。
だいたい、毎月1830円ぐらい。
3カ月あわせても5490円。auのときは、一月で6000円を超えていたので、UQモバイルは超お得です!
4月の内訳も見てみます。
私の契約は、データ高速+音声通話プラン(データ容量3GB)なので月額1,680円。それにユニバーサルサービス料と消費税が加わって1,816円です。
SMSや通話をするとこれに上乗せされますが、私はほとんど使いませんので、ほぼ毎月1830円前後になりました。
データ繰越がお得
お得なのは、利用料金だけじゃないんです。
余ったデータ容量を翌月に繰り越せるので、データ容量が無駄になりません。しかも、データ繰越は自動で行われるので、忘れることもありません。
UQモバイルのデータ繰越の仕組み
以下の図は、UQモバイル公式HPの「データ通信の便利機能について」から引用しています。
要約すると、以下の2点がポイントとなります。
- 繰越せる残量は、基本データ通信容量と同量まで。
- まず繰り越し分が消費され、次に基本データ容量が消費される。
データ高速+音声通話プランでデータチャージをしていない場合、繰越されるデータ量の最大は基本データ量と同量の3GBとなります。
残量はアプリで簡単にわかるよ
データ残量は、「UQ mobileポータブルアプリ」でスマホから簡単に確認できます。
サクサク動くのでストレスなく残量確認ができ、データ容量の使い過ぎ防止にもなります。
↓これが、「UQ mobileポータブルアプリ」の画面。
この画面から一目で以下のことが分かります。
・画面左側:データ残量が「3.76GB」、追加データ量なし
・画面右側:残量が基本データ量3GBを超えていること、警告が500MBに設定されていること
・ターボ機能はオン
なお、ターボ機能については、UQモバイル公式のターボ機能の説明を参考にしてください。
実際こんな感じで推移したよ
データ残量の推移グラフ(2月~4月)
2月~4月のデータ残容量をグラフにしてみました。
青色が基本容量、赤色が繰り越された容量です。
月末と月初にある黒い枠線は、データが繰越せる最大容量(=基本容量と同量の3GB)を表しています。
私の場合、月末にほぼ3GB近く余っており、それが翌月初に繰越されるため、毎月6GBの残量でスターできています。
そして、繰越された分から使われるため、繰越した分の3GB以内で使用量を押さえておけば、いつも最大の3GBを繰り越すことができます。
たまたま、たくさん使う月があっても、データ容量が枯渇することなく、通信速度の制限にひっかかることはありません。ここがデータ繰越の最大のメリットですね。
また、データ繰越をうまく運用するには、月の後半に契約することが大切です。
これってスマホゲームに似てるかも
さて、この3カ月間、3GBのラインを割らないことを気をつけてデータ繰越を運用してみて、これはスマホゲームのスタミナ回復みたいだ、と思いました。
スマホゲームの「スタミナ制」
スマホゲームには「スタミナ制」という仕組みがあります。
ユーザーがゲームプレイをするとスタミナが減っていき、スタミナが切れるとその日はプレイできません。一定時間たつと、スタミナが回復していきます。
クエストやイベントなど、ゲーム内の何をするかによってスタミナ消費量が違います。
ゲーム運営側は「スタミナ」を使って、ユーザーが一日にプレイできる回数や時間を制限しています。
これはサーバーのキャパシティ計画であったり、ユーザーになるべく長く使ってもらうための作戦だと思われます。
データ繰越ってスタミナ制みたい!
UQモバイルのデータ繰越って、スマホゲームの「スタミナ制」に似てると思いました。
データ残量をスタミナと考えます。
毎月1日に、青色の部分のスタミナが回復します。
・UQモバイル運営側は、月にプレイ(=通信)できる容量(=スタミナ)を制限しており、ユーザーはスタミナが切れるとプレイできなくなる。
・毎月1日に、スタミナが基本容量分だけ回復し、「前月残量+基本容量」になる。
ゲームと同様に、データ通信を使って何をするかによって、データ残量(=スタミナ)の減りが変わります。
ユーザーは、スタミナと回復までの期間をみながら、何をするか判断することになります。
こんな仕組みがあったら面白いのに・・・
そう考えると、UQモバイルにも、スマホゲームみたいにスタミナ回復の方法がいろいろあると、遊び心があって良いかなって思いました。
スマホゲームFGO(Fate Gand Order)の場合
例えば、4月から私が沼にはまっているFGO(Fate Grand Order)というゲームでは、スタミナとしてAP(アクション・ポイント)という仕組みがあります。
主人公のレベルによってAPの最大量が決まっていて、ゲームでクエストをするとAPが消費され、AP=ゼロになるとクエストができなくなります。
APを回復すにには、以下の3つの手段が用意されています。
- 【時間回復】5分でAP1回復します。待つだけで最大値まで回復します。かったるいですが。
- 【アイテム回復】石や果実といったアイテムを使うことで回復。スタミナの最大値を超えて回復可能(オーバーフロー状態)。
- 【成長回復】主人公のレベルアップで最大値まで回復。
データ繰越に当てはめてみる
FGOの回復オプションをデータ繰越に当てはめてみました。
- 【時間回復】これは今の月一回の3GBチャージですね。
- 【アイテム回復】例えば、システム障害で利用できない時間があったら、お詫びのアイテム(FGOでは詫び石)をもらえて、それをスタミナ回復(=データチャージ)に充てることができるとか。
データチャージのときにガチャを回して、当たりなら+100MBもらえるとか。 - 【成長回復】UQモバイルの契約期間が1年を超えたとか、データチャージの購入回数が5回を超えたとか、、、
そんなロイヤリティに応じてプレゼントとして、データ2GBをチャージしてくれたらなぁ。
UQモバイルさん、ご検討をお願いします。
まとめ
私は、UQモバイルに加入する前は、データ繰越という仕組みの利用イメージがありませんでした。
3カ月ほど実際に使ってみて、ようやく3GBのスタミナ回復を前提に、毎日の通信容量をコントロールしていくんだな、ということが分かりました。
データ繰越がスマホゲームのスタミナ回復に似ていると思い、いろいろなスタミナ回復オプションのアイデアを考えてみました。
いろいろ書いたけども、お得なことに変わりはないからUQモバイルはおすすめ!
「データ繰越って何?」という感じでUQモバイルを検討している人の参考になれば幸いです。
■UQ Mobileに乗り換えたくなった方はこちらも参考にしてください。
auからUQ mobileへの乗り換え(MNP)は店舗が便利だった件
格安SIMを15日間無料お試し!Try UQ mobileレンタルにtryしてわかったこと
以上です。